フラッシュメモリの基礎と電源障害に強いファイルシステムの構築

「Interface」 (CQ出版社2004年12月号 P.159~P.167) に掲載され、御好評いただきました記事です。
シリアル型フラッシュメモリやファイルシステムを考える上での参考資料として、御一読ください。

はじめに

2000年頃から、NAND型フラッシュメモリ (以下、フラッシュ) をオンボードに搭載して、 データストレージとして使用するシステムが増えてきました。
NAND型フラッシュは、 その構造上の特性からハードディスクの置き換えを狙って製品開発が進められています。
NAND型フラッシュは日本人が発明した世界に誇れるメモリ素子です。
携帯電話やディジタル家電などのマーケットがどんどん大きくなっていくなかで、半導体の製造プロセスが進歩し、 集積度が高いNAND型フラッシュはデータストレージデバイスの要として、ますます重要な位置を占めるようになってきました。
本稿では、このNAND型フラッシュのデバイスの特徴を踏まえながら、 データストレージとして利用する際の要点をまとめて解説すると同時に、 フラッシュの特性を活かした電源障害に強いファイルシステムの内部構造にも触れてみます。

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